出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…対物鏡は天体の実像を作るのが目的だから,収束系すなわち凸レンズまたは凹面鏡が使われる。前者を屈折望遠鏡,後者を反射望遠鏡という。接眼レンズは実像を観察するための拡大鏡であり,天体望遠鏡では対物鏡に比べ焦点距離の短い凸レンズ系である。…
…恒星世界の研究者として最初に大きな業績をあげたのは天王星の発見者W.ハーシェルである。彼は自製の反射望遠鏡を用い,全天の星を数えるという労力をいとわなかった。恒星を全体として考えるとき,その本来的な明るさは同一であり,見かけの光度はもっぱら地球への距離によって大小が生ずると考え,恒星が空間の中にどのように配置されているかを決定しようとした。…
…ガリレイ式,ケプラー式のように,レンズを用いた望遠鏡(屈折望遠鏡という)では,色収差を完全になくすことはできない。この欠点を除くために,天体の実像をつくるのに凹面鏡を利用したものが反射望遠鏡である。スコットランドのグレゴリーJames Gregory(1638‐75)が初めて実用的なものを設計した(1663発表)とされている。…
※「反射望遠鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新