収量(読み)シュウリョウ

デジタル大辞泉 「収量」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐りょう〔シウリヤウ〕【収量】

収穫した農作物などの分量。「一〇アール当たりの収量

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「収量」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐りょうシウリャウ【収量】

  1. 〘 名詞 〙 収穫の分量。
    1. [初出の実例]「其用力を省減する器械を発明すると、勤労を加へて収量を増すと、此二項は」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「収量」の解説

収量
シュウリョウ
yield

】ある物質の製造過程において,用いたある量の原料物質から実際に得られた目的物質の量.【】[同義異語]収率】ある物質が吸収した一定のエネルギー量に対して化学変化を起こしたその物質の分子数または生成した物質の分子数.[別用語参照]G値量子収量

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android