古武士(読み)こぶし

精選版 日本国語大辞典 「古武士」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぶし【古武士】

〘名〙 昔の武士道をわきまえたさむらい。風格がそなわり、剛直信義を重んじる武士
戦陣訓(1941)三「刀を魂とし馬を宝と為せる古武士の嗜を心とし」

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デジタル大辞泉 「古武士」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぶし【古武士】

剛毅実直な昔の武士。
[類語]武士武士もののふ武者武人武将若武者荒武者落ち武者影武者野伏二本差し

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「古武士」の解説

古武士
こぶし

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
小杉天外
初演
明治40.7(東京東京堂)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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