精選版 日本国語大辞典 「古」の意味・読み・例文・類語
ふるく【古】
[2] 〘名〙 ずっと前。昔。
ふるび【古】
〘名〙 (動詞「ふるびる(古━)」の連用形の名詞化) 古びていること。また、古くさいと感じられるような、物のさま。
※滑稽本・古朽木(1780)四「紙の古びから、二百年から上のものと見える」
ふるし・い【古】
〘形口〙 ふる
し 〘形シク〙 =ふるい(古)

※中華若木詩抄(1520頃)上「詩は意を新しく、語をふるしく云ことがよき也」
ふる・ける【古】
〘自カ下一〙 ふる・く 〘自カ下二〙 古くなる。また、長く使ったりしてきたなくなる。古ぼける。〔日葡辞書(1603‐04)〕
ふる・く【古】
〘自カ下二〙 ⇒ふるける(古)
ふる
し【古】
〘形シク〙 ⇒ふるしい(古)
ふる・し【古】
〘形ク〙 ⇒ふるい(古)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報