句読法(読み)クトウホウ

デジタル大辞泉 「句読法」の意味・読み・例文・類語

くとう‐ほう〔‐ハフ〕【句読法】

句読点使い方。また、それについて定めたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「句読法」の意味・読み・例文・類語

くとう‐ほう‥ハフ【句読法】

  1. 〘 名詞 〙 句読点の使い方。また、それについて定めたもの。
    1. [初出の実例]「其他文体〈略〉及び句読法等の規定につきても」(出典:国語学概論(1909)〈亀田次郎〉八編)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「句読法」の意味・わかりやすい解説

句読法
くとうほう

パンクチュエーション」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の句読法の言及

【句読点】より

…〈まる〉や〈てん〉のほかに,〈なかてん〉(使い方の例:名詞・代名詞 マネー・サプライ),〈かっこ〉(( )),〈かぎかっこ〉(「 」),さらに,〈つなぎ〉( = ),〈つなぎてん〉( ‐ )などがある。これらの符号の使い方(これを句読法という)については,文と文の切れめに用いる句点のほかは,かなづかいのように,正書法としての基準は確立していない。したがって,ある作家が,口に出さないことばを示すために〈かっこ〉を用いても(例:(ほんとかな?)彼はそう思った),それを正しくない使い方ということはできない。…

※「句読法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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