デジタル大辞泉 「召される」の意味・読み・例文・類語
めさ・れる【召される】


1 「する」の尊敬語。なさる。「御油断―・れるな」「お覚悟―・れよ」
2 「め(召)す2㋐」の尊敬語。「お着物を―・れる」
3 「め(召)す2㋑」の尊敬語。「お風邪を―・れる」
4 (補助動詞)動詞の連用形に付いて、尊敬の意を添える。…なさる。
「何処へ行き―・れた」〈伎・御曹司初寅詣〉
[類語](2)着る・まとう・着ける・
命令形には「めされよ」「めされい」の他、「仏母摩耶山開帳‐一」の「身がいふ事を聞きめされ」のような「めされ」の形、さらに「鑓の権三重帷子‐上」の「秘伝残さず伝授めさ」や、「源頼家源実朝鎌倉三代記‐三」の「子孫永々安堵の御教書、戴きめさとうやうやしく差出す所を」のような、省略された「めさ」の形もある。
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...