台割(読み)ダイワリ

デジタル大辞泉 「台割」の意味・読み・例文・類語

だい‐わり【台割(り)】

雑誌・書籍の印刷の際、1回で印刷される版面数の割り振り。

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精選版 日本国語大辞典 「台割」の意味・読み・例文・類語

だい‐われ【台割】

  1. 〘 名詞 〙 取引相場で相場が値下がりして、それまでの相場の下の台に落ちること。たとえば、八〇円台から七〇円台に落ちるなど。
    1. [初出の実例]「二度も台割(ダイワ)れのした不景気な株を」(出典真理の春(1930)〈細田民樹手形手品師)

だい‐わり【台割】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 雑誌・図書の印刷で印刷機が一回転して刷り上げる紙面に載せるページ数の割り振り。
  3. 編集用語。で割り振られたページ数の組合せにより雑誌・図書を編成した際の、その順序、またはそれによる担当。〔校正ハンドブック(1958)〕

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