台風委員会(読み)タイフウイインカイ

デジタル大辞泉 「台風委員会」の意味・読み・例文・類語

たいふう‐いいんかい〔‐ヰヰンクワイ〕【台風委員会】

北西太平洋または南シナ海で発生する台風観測と災害防止のための国際組織。1968年アジア太平洋経済社会委員会WMO世界気象機関)によって設立。日本を含む12か国および2地域が参加。事務局フィリピンマニラ、情報交換の中心太平洋台風センター」は日本の気象庁におかれている。2000年以降、台風の国際名は参加各国語により命名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android