史観(読み)シカン

デジタル大辞泉 「史観」の意味・読み・例文・類語

し‐かん〔‐クワン〕【史観】

歴史を全体的に把握し、解釈するときの基礎的な立場考え方歴史観。「皇国史観

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「史観」の意味・読み・例文・類語

し‐かん‥クヮン【史観】

  1. 〘 名詞 〙 歴史を解釈する場合の見方、立場。歴史観。
    1. [初出の実例]「それを、戦後の現在の史観によって、より科学的なものに書き改めたいから」(出典:恋の重荷(1956)〈中村真一郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「史観」の意味・わかりやすい解説

史観
しかん

歴史観

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android