右衛門(読み)ウエモン

デジタル大辞泉 「右衛門」の意味・読み・例文・類語

う‐えもん〔‐ヱモン〕【右衛門】

右衛門府」の略。⇔左衛門

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精選版 日本国語大辞典 「右衛門」の意味・読み・例文・類語

う‐えもん‥ヱモン【右衛門】

  1. 〘 名詞 〙うえもんふ(右衛門府)
    1. [初出の実例]「右近、右兵衛、右衛門等官人取御贄」(出典九暦‐九条殿記・五月節・天慶七年(944)五月三日)

右衛門の補助注記

故実読みでは「えもん」という。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「右衛門」の解説

右衛門 (ウエモン)

植物渋柿品種。エモンガキの別称

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