司牧(読み)シボク

精選版 日本国語大辞典 「司牧」の意味・読み・例文・類語

し‐ぼく【司牧】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人民を撫養すること。また、その人。君主国王地方長官
    1. [初出の実例]「朕以眇身、忝承司牧」(出典:日本後紀‐延暦一五年(796)七月辛亥)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公一四年〕
  3. キリスト教会で、牧師、司祭などが信徒を統率、指導すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む