吏才(読み)りさい

精選版 日本国語大辞典 「吏才」の意味・読み・例文・類語

り‐さい【吏才】

  1. 〘 名詞 〙 官吏としての才腕役人としての才能
    1. [初出の実例]「皆よく職務を弁じ、吏才ありと称せられたり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐崔寔伝〕

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普及版 字通 「吏才」の読み・字形・画数・意味

【吏才】りさい

官吏のすぐれた才能。〔後漢書、崔寔伝〕體にらかに、才餘りり。當世の事數十條を論ず。名づけて論と曰ふ。

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