周期彗星(読み)シュウキスイセイ

デジタル大辞泉 「周期彗星」の意味・読み・例文・類語

しゅうき‐すいせい〔シウキ‐〕【周期×彗星】

太陽焦点一つとして楕円軌道を描き、一定周期で太陽に近づく彗星離心率は1未満。公転周期が200年以上の場合は長周期彗星、200年より短い場合は短周期彗星という。⇔非周期彗星

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「周期彗星」の意味・読み・例文・類語

しゅうき‐すいせいシウキ‥【周期彗星】

  1. 〘 名詞 〙 楕円軌道を描いて運行し、一定周期ごとに太陽に接近する彗星。七六年ごとに出現するハレー彗星はその一例である。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「周期彗星」の意味・わかりやすい解説

周期彗星
しゅうきすいせい
periodic comet

彗星公転軌道は種々多様でまた変化するため明確な分類は不可能であるが,一応,楕円軌道をもつものを周期彗星と呼んで,双曲線軌道をもち,1度現れただけで戻ってこない彗星と区別する。周期 200年以上のものを長周期彗星,200年以下を短周期彗星という。

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百科事典マイペディア 「周期彗星」の意味・わかりやすい解説

周期すい(彗)星【しゅうきすいせい】

楕円軌道を描いて太陽のまわりを一定周期で回る彗星。軌道特性の確かなものは約160個知られている。
→関連項目周期

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