命数(読み)メイスウ

デジタル大辞泉 「命数」の意味・読み・例文・類語

めい‐すう【命数】

命の長さ。天命寿命。「命数が尽きる」
天から授けられた運命宿命
数学で、ある数に名称を与えること。
[類語]運命運勢命運天運天命巡り合わせ回り合わせ星回り暦数宿命宿運定め時運因縁

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精選版 日本国語大辞典 「命数」の意味・読み・例文・類語

めい‐すう【命数】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 生命の長さ。命のかぎり。天命。寿命。
    1. [初出の実例]「五十年の命数の間」(出典:集義和書(1676頃)一二)
    2. 「天の命数二百八十一年、力なし」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)嫁入式三献)
  3. 天から与えられた運命。自然のめぐりあわせ。運命。宿命。
    1. [初出の実例]「自ら実に不幸なる命数(〈注〉ウン)を受けて世に生れたり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九)
    2. [その他の文献]〔李頻‐送于生入蜀詩〕
  4. 数学で、ある数に名称を与えること。ある一つの数に名をつけて、計算しやすいようにすること。また、その数。→命数法

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普及版 字通 「命数」の読み・字形・画数・意味

【命数】めいすう

運命。

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