和金(読み)わきん

精選版 日本国語大辞典 「和金」の意味・読み・例文・類語

わ‐きん【和金】

〘名〙 キンギョ品種一つ体形フナ形で、体色は赤、赤白のまだらなど。尾はフナ尾のほか三つ尾四つ尾に分けられるが、リュウキンのように長くはならない。環境変化に強いので最も多く飼われる。和金魚。《季・夏》 〔東京風俗志(1899‐1902)〕

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デジタル大辞泉 「和金」の意味・読み・例文・類語

わ‐きん【和金】

金魚の一品種。体形はフナに似て赤や白色で、尾びれは小さく、フナ尾・三つ尾・四つ尾などがある。
[類語]金魚琉金獅子頭蘭鋳・土佐金・和唐内朱文金出目金

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デジタル大辞泉プラス 「和金」の解説

和金

金魚の品種のひとつ。体形は祖先であるフナに似た流線型で、尾は短い

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動植物名よみかた辞典 普及版 「和金」の解説

和金 (ワキン)

動物コイ科のキンギョの一品種

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