(読み)とがむ

精選版 日本国語大辞典 「咎」の意味・読み・例文・類語

とが・む【咎】

〘他マ下二〙 ⇒とがめる(咎)

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デジタル大辞泉 「咎」の意味・読み・例文・類語

とが【×咎/科】

人から責められたり非難されたりするような行為。あやまち。しくじり。「失敗は彼の―ではない」
罰されるべき行為。罪。「盗みの―で捕らえられる」
非難されるような欠点
筑波嶺にそがひに見ゆる葦穂山悪しかる―もさね見えなくに」〈・三三九一〉
[類語]罪科罪悪過ち罪過犯罪罪障罪業悪徳背徳不徳不仁不義不倫破倫あく悪行あくぎょう悪事違犯

きゅう【咎】[漢字項目]

[音]キュウ(キウ)(漢) [訓]とがめる とが
とがめる。とが。「咎徴罪咎

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