哺育(読み)ホイク

デジタル大辞泉 「哺育」の意味・読み・例文・類語

ほ‐いく【哺育/保育】

[名](スル)動物の親が、乳を飲ませたり、食物を与えたりして、子を育てること。
[類語]育てるはぐく養う養育扶育愛育撫育ぶいく育児子育て保育訓育守り飼育飼養栽培培養

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「哺育」の意味・読み・例文・類語

ほ‐いく【哺育・保育】

  1. 〘 名詞 〙 動物がその子を育てること。動物の親が子に乳・食物などを与えて、保護し育てること。人間にもいう。
    1. [初出の実例]「思飲啄之未一レ習、労哺育而忘躯」(出典経国集(827)一・和和少輔鶺鴒賦〈仲雄王〉)

哺育の補助注記

「保育」は「哺育」の書き換え。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「哺育」の読み・字形・画数・意味

【哺育】ほいく

はぐくむ。

字通「哺」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android