商冥利(読み)あきないみょうり

精選版 日本国語大辞典 「商冥利」の意味・読み・例文・類語

あきない‐みょうりあきなひミャウリ【商冥利】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あきないみょうが(商冥加)
  3. ( 副詞的に用いる。をかけて物事を約束するところから ) 商人が誓いに言う語。必ず。(下に打消を伴って)決して。
    1. [初出の実例]「商ひみゃうりをんみつなり、偽りならば各より私が先さきに、清十郎がわきざしにてとどめをささるる法もあれと」(出典:浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)中)

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