啓蒙(読み)ケイモウ

デジタル大辞泉 「啓蒙」の意味・読み・例文・類語

けい‐もう【啓×蒙】

[名](スル)《「啓」はひらく、「蒙」はくらいの意》人々に正しい知識を与え、合理的な考え方をするように教え導くこと。「大衆啓蒙する」「啓蒙書」
[類語]啓発教える蒙を啓く助言教示訓示アドバイスコンサルティングカウンセリング指導導き教え手引き指南教授教育訓育教導補導ほどう善導誘掖ゆうえき鞭撻べんたつ手ほどき教習コーチ伝授する講義する講ずる仕込むたたき込む育てる導く仕付ける教鞭を執る薫育教化教学文教育英ガイダンス手を取る示教指教徳育知育体育矯正薫陶入れ知恵洗脳感化徳化醇化

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精選版 日本国語大辞典 「啓蒙」の意味・読み・例文・類語

けい‐もう【啓蒙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「蒙」は道理をよく知らない意 ) 一般の人々の無知をきりひらき、正しい知識を与えること。〔文明本節用集(室町中)〕

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世界大百科事典(旧版)内の啓蒙の言及

【光】より

…これをうけつぐ中世の神秘主義は黙示的歴史観と結びついて〈ルネサンス(再生)〉(神的な〈光の時代〉の到来)の観念を生んだ。18世紀の〈Enlightenment(啓蒙)〉は文字どおり〈エランプシス〉の訳であるが,神秘主義の伝統は消えて,神的光の入射ではなく自然的理性の開示であり,ルネサンスにはまだなされていなかった脱魔術化と世俗化をめざすものであった。光の形而上学【泉 治典】
【美術における光】
 西洋絵画では,現実世界におけると同様に対象を照らし出す光の表現は,古典古代と近世以降とに認められる。…

※「啓蒙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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