喧嘩早い(読み)ケンカバヤイ

デジタル大辞泉 「喧嘩早い」の意味・読み・例文・類語

けんか‐ばや・い〔ケンクワ‐〕【××嘩早い】

[形][文]けんくわばや・し[ク]ささいなきっかけですぐけんかを始めるさま。けんかっぱやい。「短気で―・い男」
[類語]喧嘩っぱや癇癪かんしゃく癇癖癇性ヒステリック虫気怒り腹立ち憤り怒気瞋恚しんい憤怒ふんど・ふんぬ憤懣ふんまん鬱憤うっぷん義憤痛憤悲憤憤激憤慨ふんがい立腹激怒逆鱗げきりん憤ろしい腹立たしい業腹ちゅうっ腹やけっ腹悲憤慷慨短気気短短慮せっかち性急気早気が短い気忙しい直情径行逆上高ぶるのぼせる激するかっとなるいきり立つはやり立つのぼせ上がる血迷う血走る怒りっぽい切れる瞬間湯沸かし器

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精選版 日本国語大辞典 「喧嘩早い」の意味・読み・例文・類語

けんか‐ばや・いケンクヮ‥【喧嘩早】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 なにかというとすぐ喧嘩を始める。喧嘩っぱやい。
    1. [初出の実例]「饒舌(おしゃべり)で買喰ひが好きで白痴(ばか)色気が深くって、夫(それ)で喧嘩早くって」(出典:落語・三年目の幽霊(1891)〈三代目三遊亭円遊〉)

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