嘲笑う(読み)アザワラウ

デジタル大辞泉 「嘲笑う」の意味・読み・例文・類語

あざ‐わら・う〔‐わらふ〕【嘲笑う】

[動ワ五(ハ四)]
人をばかにして笑う。せせら笑う。あざけり笑う。嘲笑ちょうしょうする。「人の失敗を―・う」
大声で笑う。
「翁二人見かはして―・ふ」〈大鏡・序〉
[類語]笑う薄笑うせせら笑う笑い飛ばす鼻で笑う一笑に付す嘲笑失笑冷笑微笑む笑む笑い崩れる笑いける笑い転げる笑いさざめく吹き出すほくそ笑むにこつくにたつくにやつく若気にやけやに下がる相好を崩す腹の皮をよじ腹の皮を腹を抱える御中おなかを抱えるおとがいを解く目を細めるにやにやにんまりにやりほくそ笑むにこにこにっこりにこりにこやかにたにたにたりくすくすくすりくつくつ莞爾かんじくっくっとうふふえへらえへらえへへいひひあははにかっとからから薄笑い忍び笑い盗み笑い嗤笑ししょう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

暖冬

冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...

暖冬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android