…道号を与えられた際,師匠先輩よりその意義を説いた頌を受けるが,これが七言絶句の形をとっている。文章では序,跋,記,銘,説などがあるが,最も注目すべきは,韻文と散文との中間に位する四六文(四六駢儷体(べんれいたい))すなわち駢文という第三の文体が,禅林において特に盛んに作成されたことである。この四六文は対句(ついく)のみでできていて,2句の対句と4句の対句がある。…
…どちらも歴史の文学から派生したものであったが,やがて前者が虚構の文学の主流となり,次の時代の〈伝奇〉へとつながる。
[四六文と文学理論の発展]
《史記》や《漢書》は純粋の散文で書かれたが,辞賦の発展に伴って対句の技巧はますますひろがり,魏・晋以後,対句だけで組み立てた文体が一般化する。これを〈四六文〉(または駢文(べんぶん))とよぶ。…
※「四六文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新