四大家(読み)シタイカ

デジタル大辞泉 「四大家」の意味・読み・例文・類語

し‐たいか【四大家】

《「しだいか」とも》その分野を代表する四人のすぐれた人。中国で、文章における韓愈かんゆ柳宗元欧陽脩おうようしゅう蘇軾そしょく、また、書における蘇軾黄庭堅米芾べいふつ蔡襄さいじょうなどをいう。

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精選版 日本国語大辞典 「四大家」の意味・読み・例文・類語

し‐たいか【四大家】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しだいか」とも ) 四人のすぐれた人たち。日本では和文にすぐれた伊勢・紀貫之・清少納言紫式部をさし、中国では、文章にすぐれた唐の韓愈・柳宗元、宋の欧陽脩・蘇軾(そしょく)、または蘇洵(そじゅん)。また、書では宋代の蘇軾・黄庭堅・米芾(べいふつ)蔡襄(さいじょう)などをいう。

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