図らず(読み)ハカラズ

デジタル大辞泉 「図らず」の意味・読み・例文・類語

はから‐ず【図らず/計らず】

[副]予想しないのに。思いがけず。
「―甚内にめぐり合った事」〈芥川・報恩記〉
[類語]はしなくもゆくりなくあいにく折あしく折もあろうにはしなく思わず思わず知らずうっかり知らず知らず無意識ひょっと覚えず我知らず何気無しついついつい我にもなくうかうかうかと不覚不用意不意ふと思いがけずふいとひょっこり打ち付けぶっつけにわか出し抜け突然唐突短兵急急遽きゅうきょ忽然こつぜん俄然突如いきなりふっとついとつとひょいはたやにわに時ならずたちま卒然突発的発作的反射的やぶから棒青天の霹靂へきれき寝耳に水図らずも無意識的鈍感鈍いうかつ無自覚無感覚無責任無神経不注意散漫ぬかり手落ち手抜かりそつ手抜き遺漏疎漏抜かるノーマーク思いも寄らない予想外意想外ひょんな潜在意識無意

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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