精選版 日本国語大辞典 「国鳥」の意味・読み・例文・類語
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国のシンボル、象徴にしている鳥。鳥類保護の思想を広めるために定められていることが多く、実際にその点で役だっている。その国を代表する鳥、国民に親しまれている鳥、その国の特産種などであることが多い。1782年アメリカ合衆国が、議会でハクトウワシ(白頭鷲)を国鳥に制定したのが最初で、日本では1947年(昭和22)に、日本鳥学会の第81回例会でキジが選ばれ、現在に至っている。これはその年の4月10日に第1回の愛鳥日(バードデー)が設けられ、野鳥保護運動が始まるにあたって、愛鳥の旗印となる鳥を選ぼうとの意味からであった。キジに決まった理由は、緑色のキジは日本の特産であること、留鳥で一年中みられること、山奥へ行かず人家の近くでみられること、姿が美しく古くから民話などで子供たちにも知られていること、などである。日本ではこのほか、県の鳥、市の鳥などを選定しているところも少なくない。
[柳澤紀夫]
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