土が付く(読み)ツチガツク

デジタル大辞泉 「土が付く」の意味・読み・例文・類語

つち・く

相撲で、力士が負ける。
[類語]陥落落城敗走潰走帰服帰順屈従服従忍従負ける敗れる参る敗北する敗退する完敗する惨敗する大敗する惜敗するやられる一敗地にまみれる屈するふくする屈服するくじけるひざを屈する降伏降参投降恐れ入るギブアップかぶとを脱ぐシャッポを脱ぐ一本取られる敗戦負け戦ひざをかがめる軍門にくだ

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精選版 日本国語大辞典 「土が付く」の意味・読み・例文・類語

つち【土】 が 付(つ)

  1. 力士が相撲で負ける。また一般に、勝負に負ける。
    1. [初出の実例]「一月場所の優勝候補と折紙もつき、人気はいよいよ高まったくせに、いきなり初日に土がついた」(出典:人情馬鹿物語(1955)〈川口松太郎〉八)

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