出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
海洋や海湾の中間にある陸地の一部が極端に狭くなっている地形をいう。北アメリカと南アメリカ両大陸の間にあるパナマ地峡、アジアとアフリカ両大陸の間にあるスエズ地峡は有名である。スエズ、パナマ両地峡の長さは、それぞれ162.5キロメートル、65キロメートルである。両地峡は、海上交通の障害になっていたが、ともに運河の開通により、船舶の航行時間の短縮と運送費の節減から、世界の海運の発達に役だっている。航空機が発達した現在では、海上旅客輸送の地位は低下したが軍事的重要性は依然として高い。マレー半島の北部(タイ領内)にはクラ地峡があり、メキシコ南東部にはテワンテペック地峡がある。両地峡には運河は開かれていない。
[有井琢磨]
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
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