デジタル大辞泉 「地黄煎」の意味・読み・例文・類語
じおう‐せん〔ヂワウ‐〕【地黄煎】
2 地黄を煎じた汁を入れて練った
…室町期には〈砂糖飴〉の語が見られるようになり,また,あめの行商人も現れた。《三十二番職人歌合》の中で,糖粽(あめちまき)売と組み合わされている地黄煎(じおうせん)売がそれである。糖粽のほうはあめ色になったもち米のちまきであるが,地黄煎のほうはあめである。…
…地黄煎は漢方の強壮補血剤で,地黄煎売は典薬寮を本所とする座を結成し,地黄煎販売の特権を認められた供御人の薬売をいう。室町時代の《三十二番職人歌合》には,番匠笠をかぶり小さな桶を棒先につるして担いだ地黄煎売の姿が描かれている。…
※「地黄煎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...