坐定(読み)ざてい

普及版 字通 「坐定」の読み・字形・画数・意味

【坐定】ざてい

容易に定めうる。〔孟子文公上〕夫(そ)れ仁は、必ず經界より始む。經界正しからざれば、井地均(ひと)しからず、祿らかならず。~經界に正しければ、田をち祿を制すること、坐して定むべきなり。

字通「坐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android