埋み火(読み)ウズミビ

デジタル大辞泉 「埋み火」の意味・読み・例文・類語

うずみ‐び〔うづみ‐〕【埋み火】

炉や火鉢などの灰にうずめた炭火。いけ火。 冬》「―もきゆやなみだのにゆる音/芭蕉
[補説]書名別項。→埋み火
[類語]ほのおほむら火炎かえん光炎こうえん紅炎こうえん火柱ひばしら火先ほさき火の気火気種火火種口火発火点火着火火付き火加減火持ち残り火おき燠火おきび炭火火の粉火花火玉花火焚き火迎え火送り火野火

うずみび【埋み火】[書名]

杉本苑子長編小説副題近松門左衛門生涯」。昭和49年(1974)、上下2巻で刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android