城跡(読み)シロアト

デジタル大辞泉 「城跡」の意味・読み・例文・類語

しろ‐あと【城跡/城×址】

城のあった跡。城址じょうし
[類語]城址遺跡遺址旧跡旧址古跡古址史跡名跡遺構貝塚古戦場廃墟

じょう‐せき〔ジヤウ‐〕【城跡/城×蹟】

しろあと。城址じょうし

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精選版 日本国語大辞典 「城跡」の意味・読み・例文・類語

しろ‐あと【城跡・城址】

  1. 〘 名詞 〙 昔、城のあったところ。城のあった旧跡。じょうし。
    1. [初出の実例]「城跡の石よりもどす霰かな〈桐木〉」(出典:俳諧・都曲(1690)下)
    2. 「城あとや古井の清水先(まづ)(とは)む〈芭蕉〉」(出典:俳諧・笈日記(1695)中)

じょう‐せきジャウ‥【城跡・城蹟】

  1. 〘 名詞 〙 城のあと。昔、城のあった所。しろあと。城址。
    1. [初出の実例]「羅馬の時代に築ける城蹟あり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)

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