塩を引く鼠(読み)しおをひくねずみ

精選版 日本国語大辞典 「塩を引く鼠」の意味・読み・例文・類語

しお【塩】 を 引(ひ)く鼠(ねずみ)

  1. 塩を少しずつ引き去るねずみ。転じて、目立たないうちにいつのまにかなくなってしまうことのたとえ。
    1. [初出の実例]「詠れば顔のゑくぼぞ皺となる月の鼠がしほを引かよ」(出典:狂歌・古今夷曲集(1666)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む