塵も灰もなし(読み)ちりもはいもなし

精選版 日本国語大辞典 「塵も灰もなし」の意味・読み・例文・類語

ちり【塵】 も 灰(はい)も=なし[=残(のこ)らぬ]

  1. なに一つ残らない。全部なくなってしまうことのたとえ。
    1. [初出の実例]「火ざくらは嵐にちりもはいもなし〈正永〉」(出典:俳諧・難波草(1671)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む