出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…秦の始皇帝が巡幸して各地に立てた刻石のほか,現存する石刻の最古のものとして知られる石鼓も形式の上では碣に入るため,碣の出現は戦国までさかのぼる。墓誌は墓誌銘ともいい,故人の経歴や事績を方形の石に刻して墓中に埋めたものである。墓誌の早い例は後漢時代にみえるが,魏から西晋にかけて墓碑を立てることが禁止されると,小型化して墓中に入れることが流行し,西晋以後とくに盛んになった。…
…墓誌銘ともいう。本来,中国の文章のジャンルの一つで,墓中に埋め,時代が移り変わっても,墓の主がだれかをあきらかにするための文をいう。…
※「墓誌銘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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