増田(読み)ました

精選版 日本国語大辞典 「増田」の意味・読み・例文・類語

ました【増田・真下】

  1. 姓氏一つ

ますだ【増田・益田・桝田・升田】

  1. 姓氏の一つ。

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百科事典マイペディア 「増田」の意味・わかりやすい解説

増田[町]【ますだ】

秋田県南東部,平鹿(ひらか)郡の旧町。市街横手盆地南東部にあり,皆瀬川,成瀬川の渓口集落として発達江戸時代から市場も開かれ交通の要地でもあったが,現在は奥羽本線の駅のある十文字町(現・横手市)が商業の中心。清酒,醤油を産し,リンゴ,米の栽培も盛ん。2005年10月平鹿郡十文字町,大森町,雄物川町,平鹿町,山内村大雄村横手市へ編入。74.21km2。8996人(2003)。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「増田」の意味・わかりやすい解説

増田
ますだ

秋田県南東部,横手市南東部の旧町域。横手盆地南部に位置する。 1895年町制。 1955年西成瀬村と合体。 2005年横手市,平鹿町,雄物川町,大森町,十文字町,山内村,大雄村の7市町村と合体して横手市となった。雄物川の支流成瀬川,皆瀬川の谷口集落を中心に,江戸時代から市場町として栄え,現在でも2,5,9のつく日には野菜,魚,衣類などの市が立つ。周辺では米作のほかに,リンゴ,サクランボの栽培,清酒,醤油の醸造も行なわれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「増田」の意味・わかりやすい解説

増田(秋田県)
ますだ

秋田県南東部、平鹿郡(ひらかぐん)にあった旧町名(増田町(まち))。現在は横手市増田町で、市の南東部を占める。旧増田町は、1895年(明治28)町制施行。1955年(昭和30)西成瀬(にしなるせ)村と合併。2005年(平成17)平鹿、雄物川(おものがわ)、大森、十文字(じゅうもんじ)の4町および山内(さんない)、大雄(たいゆう)の2村とともに横手市に合併。国道342号が通じる。皆瀬(みなせ)川、成瀬川のつくる沖積地に位置し、農業を主とする。米作、リンゴ栽培、畜産、葉タバコや野菜の栽培が行われる。近年は無袋リンゴの栽培で有名である。

[宮崎禮次郎]

『『増田町郷土史』(1972・増田町)』


増田(宮城県)
ますだ

宮城県中東部、名取市(なとりし)の中心地区。旧増田町。江戸時代には奥州街道の宿駅であり、現在もJR東北本線、国道4号などが通り交通の要衝となっている。名取市役所や増田商店街がある。

[編集部]

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改訂新版 世界大百科事典 「増田」の意味・わかりやすい解説

増田 (ますだ)

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