精選版 日本国語大辞典 「壊死」の意味・読み・例文・類語
え‐し ヱ‥【壊死】
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生体内におこる局所的な組織の死をいう。生体の組織、細胞は血液循環や神経の作用によって生きているわけであるが、これらに障害がおきた場合や、高熱、低温、薬物、毒物、圧迫、電流、放射線、分泌物の誤流といった、細胞を直接障害死滅させる因子によって、壊死の状態が生ずる。壊死に陥った組織では、細胞全体が崩れ、細胞の境界が不明となり、ついには消失する。さらには、核がばらばらになったり、濃縮したり、壊れたりというような種々の様相も呈する。壊死には、死滅した組織が不溶性の物質になる凝固壊死(心臓、脾臓(ひぞう)、腎臓(じんぞう)などにみられる梗塞(こうそく)、結核結節の乾酪(かんらく)化巣)と、軟化し液化に陥る液化壊死(脳軟化巣)とがある。壊死をおこした組織に対して、生体は異物と認識し、吸収、被包などの種々の処理反応を示す。
[渡辺 裕]
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出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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