精選版 日本国語大辞典 「外戚」の意味・読み・例文・類語
げ‐しゃく【外戚】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
母系の親族をいうが,その範囲は明確でない。ちなみに,名例律議親条で特権が与えられた天皇の外戚は,外祖父母,オジ・オバとその子である。外戚が最も意味をもった古代では,結婚した男子は妻の生家の支援をうけ,生まれた子は母の家で養育され,成長後は邸宅など財産を継承することも多くみられた。天皇も,有力な外戚が後見でなければ即位を期待できず,逆に天皇の外戚も,高位高官(追贈を含む)にのぼるなどの優遇をうけた。清和天皇の外祖父藤原良房(よしふさ)が最高権力をにぎって以後,藤原氏が天皇の外戚の地位を保持して摂関を歴任した。院政期には,上皇の父権の確立にともない外戚の地位は低下したが,その後も外戚関係を含む姻戚関係は,社会全体に少なからぬ影響を及ぼした。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
皇后の一族をいう。特に幼年の皇帝が即位し,母親の皇太后が代理に実権を握った場合,外戚の一族が高官を占め,中央の権力を動かす。後漢の皇后は有力な家から出たので,第3代の章帝以降外戚の時代に入り,宦官(かんがん)とぶつかりしばしば政争の原因となった。特に和帝の皇后の鄧氏(とうし),順帝の皇后の梁氏(りょうし),霊帝の皇后の竇氏(とうし)は臨朝といって正式に政治をとり行った。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/26 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
10/19 デジタル大辞泉プラスを更新
10/19 デジタル大辞泉を更新
10/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新