大学の助(読み)だいがくのすけ

精選版 日本国語大辞典 「大学の助」の意味・読み・例文・類語

だいがく【大学】 の 助(すけ)

  1. 大学寮次官で頭(かみ)を補佐した。定員一人、正六位下相当官。
    1. [初出の実例]「大学助」(出典:令義解(718)官位)
    2. 「君たち、御ふみつくり給へり。あるじの君。御はかせの大がくのすけ、講師してよみあぐ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)吹上上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む