デジタル大辞泉 「大将」の意味・読み・例文・類語
たい‐しょう〔‐シヤウ〕【大将】
1 全軍または一軍の指揮・統率をする者。
2 軍人の階級の一。将官の最上位で、中将の上。
3
4 剣道や柔道などの団体戦で、最後に戦う人。→先鋒 →次鋒 →中堅 →副将
5 一つの集団の中のかしら。「お山の
6 同輩・目下の男性を、親しみやからかいの気持ちを込めて呼ぶ語。「よう
[類語](1)将軍・主将・キャプテン・キャップ・
( 1 )①は、天平神護元年、授刀衛を近衛府と改めたときは正三位相当官一名であったが、大同二年(八〇七)に左右近衛府ができて二名となる。以後、従三位相当で、多く大納言が兼任したが、大臣や参議で兼ねる者もいた。タイシャウと読んだのかダイシャウと読んだのかは不明。
( 2 )②は、武士の台頭が起こる院政期から見え始める。この時期の読みの清濁も不明。読みがはっきりするのは、中世末期、「永祿二年本節用集」で、官職の場合はダイショウ、軍統率者の場合はタイショウと読み分けている。以後の節用集の多くも同様。「日葡辞書」にも「Daixǒ 内裏の宮廷における或る官職」と「Taixǒ 大将」とが別項目になっているが、江戸期になると判然としなくなる。
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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