大湫(読み)おおくて

精選版 日本国語大辞典 「大湫」の意味・読み・例文・類語

おおくておほくて【大湫】

  1. 岐阜県瑞浪(みずなみ)市にある地名中山道大井と細久手の間にあった旧宿駅。大久手。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「大湫」の意味・わかりやすい解説

大湫
おおくて

岐阜県瑞浪市(みずなみし)北東部の地区。旧大湫村。大湫の高原は、天正(てんしょう)年間(1573~1592)から開拓されていたが、1604年(慶長9)中山道(なかせんどう)大湫宿が新設された。いまでも、脇(わき)本陣格子戸、塗込め壁などの古い民家がみられ、宿場町おもかげが残っている。旧大湫宿の入口には高札場が復元されている。また、大湫神明神社の大スギは県指定天然記念物。

[上島正徳]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

事典・日本の観光資源 「大湫」の解説

大湫

(岐阜県瑞浪市)
日本の重要湿地500」指定の観光名所。

大湫

(岐阜県瑞浪市)
中山道六十九次」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android