大規模言語モデル(読み)ダイキボゲンゴモデル

デジタル大辞泉 「大規模言語モデル」の意味・読み・例文・類語

だいきぼ‐げんごモデル【大規模言語モデル】

膨大な文章データでディープラーニングによる事前学習を行った言語モデル。あらかじめ人が与えた言語規則に基づく従来自然言語処理と異なり、まるで人間が書いたかのような自然な文章の生成が行える。オープンAI社のGPT、グーグル社のBERTバートPaLM2パームツー、メタ社のLLaMaラマなどがある。対話型AIなどの生成AIで利用される。LLM(large language model)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android