大阪しろな(読み)おおさかしろな

事典 日本の地域ブランド・名産品 「大阪しろな」の解説

大阪しろな[葉茎菜類]
おおさかしろな

近畿地方大阪府地域ブランド
江戸時代から栽培が始まった。原産地大阪市で、収穫時期は周年。大阪市天満橋付近で栽培が盛んだったため、天満菜とも呼ばれる。早生種・中生種・晩生種がある。いずれも葉柄が鮮やかな白色で平軸。なにわの伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「大阪しろな」の解説

大阪しろな

大阪府大阪市で生産される葉物野菜。葉柄は白く、葉は倒卵形。早生、中生、晩生種があり、おひたし、漬け物などにして食する。「しろな」「天満菜」ともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android