大骨(読み)オオボネ

デジタル大辞泉 「大骨」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぼね〔おほ‐〕【大骨】

大きな骨。太い骨。
非常に苦労すること。「とんだ大骨だった」「大骨を折る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大骨」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぼねおほ‥【大骨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 背骨などの大きな骨。太い骨。〔羅葡日辞書(1595)〕
  3. 大変苦心すること。
    1. [初出の実例]「成績が悪くて、中程のところを維持するのが大骨(オホボネ)らしい」(出典珍太郎日記(1921)〈佐々木邦〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android