天然果実(読み)テンネンカジツ

デジタル大辞泉 「天然果実」の意味・読み・例文・類語

てんねん‐かじつ〔‐クワジツ〕【天然果実】

法律で、物の経済的用途に従って直接に収取される産出物果物牛乳鉱物など。→法定果実

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精選版 日本国語大辞典 「天然果実」の意味・読み・例文・類語

てんねん‐かじつ‥クヮジツ【天然果実】

  1. 〘 名詞 〙 元物から自然に産出され、収取される産出物。果物、牛乳、鉱物など。
    1. [初出の実例]「天然果実は其元物より分離する時に」(出典:民法(明治二九年)(1896)八九条)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「天然果実」の意味・わかりやすい解説

天然果実
てんねんかじつ

果実

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