奇声(読み)キセイ

デジタル大辞泉 「奇声」の意味・読み・例文・類語

き‐せい【奇声】

奇妙な声。変な声。「奇声を発する」
[類語]音声発声美声悪声金切り声だみ声どら声胴間声鼻声裏声小声猫撫で声声色肉声人声地声大声大音声音吐蛮声がらがら声しゃがれ声しわがれ声塩辛声ハスキーボイス風邪声含み声作り声嬌声悲鳴声を上げる声を大にする声を張り上げる声を尖らす声を嗄らす声を忍ばせる声を潜める声を荒らげる声を落とす声を掛ける声を殺す声を揃える声を立てる声を呑む声を励ます声を振り絞る

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精選版 日本国語大辞典 「奇声」の意味・読み・例文・類語

き‐せい【奇声】

  1. 〘 名詞 〙 奇妙な声。変な声。
    1. [初出の実例]「エヘンと一つ奇声を発して咳払ひをすると」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三)
    2. [その他の文献]〔南史‐呂僧珍伝〕

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普及版 字通 「奇声」の読み・字形・画数・意味

【奇声】きせい

変な声。

字通「奇」の項目を見る

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