奇論(読み)キロン

デジタル大辞泉 「奇論」の意味・読み・例文・類語

き‐ろん【奇論】

人の意表をつく、変わった意見・説。

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精選版 日本国語大辞典 「奇論」の意味・読み・例文・類語

き‐ろん【奇論】

  1. 〘 名詞 〙 人の意表をついた奇妙な議論。変わった意見や、珍しい説。
    1. [初出の実例]「奇論を弄し新説を衒りて」(出典:薩長土肥(1889)〈小林雄七郎〉四藩気質)
    2. [その他の文献]〔漢書‐貢禹伝〕

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普及版 字通 「奇論」の読み・字形・画数・意味

【奇論】きろん

奇異な議論。

字通「奇」の項目を見る

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