デジタル大辞泉 「奈良」の意味・読み・例文・類語
なら【奈良】[地名]


[補説]平成5年(1993)に「法隆寺地域の仏教建造物」として法隆寺と法起寺が、平成10年(1998)に「古都奈良の文化財」の名で東大寺、興福寺、春日大社と春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡が世界遺産(文化遺産)に登録された。
奈良県北端に位置する。県庁所在地。地名は,「日本書紀」崇神紀の「草木をふみならす」によるとの説や,朝鮮語源説などがある。710年(和銅3)から74年間,平城京として栄えたのち衰えるが,旧外京の地には東大寺・興福寺などの門前町が形成され,中世以降,商業・工業(筆墨など)・芸能が発達する。江戸時代は奈良奉行をおいて幕府直轄。明治期以降,奈良公園や平城宮跡の整備が進み,多くの文化財の存在とともに,一大観光地となった。1898年(明治31)市制施行。元興寺極楽坊以南の地域で「ならまち」づくりも行われ,西部に大住宅地域が発展。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
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