デジタル大辞泉 「如」の意味・読み・例文・類語
じょ【如】[漢字項目]
〈ジョ〉1 そのとおり。…のごとく。「如上」
2 状態を表す語に添えて調子を助ける語。「
〈ニョ〉そのとおり。そのまま。…のごとく。「如実・如法・如来・[名のり]いく・すけ・なお・もと・ゆき・よし
[難読]
〈ジョ〉
〈ニョ〉そのとおり。そのまま。…のごとく。「如実・如法・如来・


(さい)、祝
を収める器の形。巫女が祝
を前にして祈る形で、その手をかざして舞う形は
(若)。〔説文〕十二下に「從ひ隨ふなり」とあり、〔段注〕に「隨從するに必ず口を以てす。女に從ふ
は、女子は人に從ふ
なればなり」とするが、如・
に従う意があるのは、巫によって示される神意に従うことをいう。〔爾雅、釈詁〕に「謀るなり」とは、神意に諮(と)う意。〔郭璞注〕に
と同声とし、
(はか)る意。
は
と同構の字。卜辞に「王は其れ如(はか)らんか」という例があり、巫によって神意を諮う意であろう。神意を受けて従うので、また従順の意となり、「如くす」の意となる。「如何(いかん)」とは、神意を問うことをいう。字の用義は
と近く、形義に通ずるところがある。
・恕・絮など六字を収める。恕は神意を推す意を、人に及ぼしていう語。
njiakは声義近く、通用の義が多い。また形容語の語尾を作る而nji
、然njian、爾njiaiも同系の語で、接続の語としても通用の義がある。
如・九如・翕如・皎如・
如・奚如・欠如・闕如・灑如・粲如・自如・純如・所如・真如・斉如・悽如・淡如・澹如・屯如・
如・突如・
如・泊如・班如・斐如・炳如・蔑如・穆如・勃如・躍如・翼如・
如・攣如出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...