如何様師(読み)イカサマシ

デジタル大辞泉 「如何様師」の意味・読み・例文・類語

いかさま‐し【如何様師】

詐欺さぎ常習とする者。詐欺師。ぺてん師。
[類語]詐欺師ペテン師山師食わせ者当たり屋凶漢凶賊奸賊海賊山賊賊徒賊子逆賊謀反人悪人悪者悪漢悪党悪玉悪女毒婦あくわる凶徒凶手人非人人でなし奸物曲者暴漢暴れ者暴れん坊暴徒荒くれ者ごろつきならず者地回りやくざ暴力団無頼漢無法者与太者ごろちんぴらあぶれ者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「如何様師」の意味・読み・例文・類語

いかさま‐し【如何様師】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「師」はあて字 ) にせ物を作ったり売ったりする人。また、詐欺やいんちき賭博を常習とする人。詐欺師。いかものし。
    1. [初出の実例]「此卦のたいこは大のいかさましなり」(出典:洒落本・擲銭青楼占(1771)坤為地)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例