如月菜(読み)きさらぎな

精選版 日本国語大辞典 「如月菜」の意味・読み・例文・類語

きさらぎ‐な【如月菜・二月菜】

  1. 〘 名詞 〙 アブラナ栽培品種。中国中部原産で、日本へは昭和九年(一九三四)頃輸入され、主に群馬県下で栽培される。葉は丸形で暗緑色表面にちりめん状のしわがあり、葉質は厚いが柔らかい。二、三月に収穫し、主に冬の煮物用野菜とする。《 季語・春 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「如月菜」の解説

如月菜 (キサラギナ)

植物タアサイ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android